事業内容

省エネ住宅３つのキーワード

(1)高気密・高断熱

住まいにおける省エネの基本は、住宅の気密性と断熱性を高めること。これによって冷暖房を無駄なく利用することが大切です。そのためには、まず床や壁、天井を断熱材でカバーすることで、室内の気密性を高めるようにしましょう。加えて、近年普及している二重サッシや複層ガラスの窓を採用することで、断熱性を大幅にアップさせることができます。

(2)高効率設備機器の採用

ここ数年、住宅設備機器は省エネ性能が格段に向上しました。冷暖房機器をはじめとして給湯機器や調理機器、そして照明に至るまで、消費エネルギーをもとに選ぶことが暮らしの知恵といえます。たとえば、自然冷媒ヒートポンプ式給湯器（エコキュート）は、空気の熱を利用して湯を沸かすことから、省エネルギーとCO₂削減に大きく役立ちます。

(3)長寿命化

「いいものを作ってきちんと手入れして長く大切に使う」。これが省エネ型のライフスタイル。住まいも長寿命化に配慮する時代といえます。住宅を長年にわたって維持するためには、耐久性に優れた構造や部材を使うことが欠かせません。また、日本では耐震性への配慮も重要です。それとともに、定期的な点検やメンテナンスを行うことも忘れずに。